用語名

上田万年(うえだかずとし)

うえだかずとし

用語詳細

1867 − 1937。国語学者。1898 年、日本語のハ行子音が、無声両唇破裂音[p]→両唇摩擦音[f]→声門摩擦音[h]という変化をしたという考証(「p音考」)を発表した。また、明治政府の設けた国語調査委員会の主査などを務め、国語研究・国語政策等の分野で広く活躍した。著書に『国語のため』『大日本国語辞典』(共著)等がある。

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