用語名

ウチとソト

うちとそと

用語詳細

日本人は年齢、親疎の度合い、社会的地位の上下などを時と場面に応じて瞬時に使い分けて待遇行動をとる。この際に「ウチ・ソト」が基準になり、日本語学習者にはこの基準はなかなか理解しがたい。土居健郎は「遠慮がない身内は文字通り内であるが、遠慮のある義理の関係は外である」とし、「いずれにせよ内と外を区別する目安は遠慮の有無である」とした。

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