用語名

エンカウンター・グループ

えんかうんたー・ぐるーぷ

用語詳細

カール・ロジャース(C.R.Rogers)が推進した、カウンセリングの一技法であるクライエント中心療法を、さらに行動科学的側面から発展させて作った集団活動の一つである。エンカウンターとは、「知り合うこと」「出会うこと」を意味する。複数名のグループが自
発的に集団を作り、目標を設定し、その活動の中で自己を表現し他者とのつながりを実感することが狙いとなる。近年エンカウンター・グループは心理的治療の域を越え、創造性の開発や、社会とのつながりの確認などを目的として、職場や地域などで広く体験されるようになっている。

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