用語名

海外の日本語教育事情・韓国の場合

かいがいのにほんごきょういくじじょう・かんこく

用語詳細

約87 万人の日本語学習人口を擁している(2009 年)。1961 年に初めて日本語が専攻科目として設置され、以後順調に学習者が増加してきた。特に近年、多様な学習者のなかで数量的に最も目立つのは高校における学習者である。日本大衆文化の開放の影響で日本のアニメなど大衆文化に高い関心を持つ者が多いことと、2001 年度から大学入試に日本語が部分的にせよ採用されたことなどの原因が考えられる。財閥系企業では日本語を含む語学力を採用や昇進の条件にすることも多く、そのため日本語を学ぶ者も多い。

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