用語名
教室活動
きょうしつかつどう
用語詳細
授業で行われる具体的な活動を指す。導入、練習、確認の三段階に分かれる。練習には、文型練習などドリル系の活動、ゲーム、課題解決型の活動(タスク)などがある。文型練習がオーディオ・リンガル法の教室活動として開発されたように、ある教授法を実現する具体的な方法として考えられたものが多いが、実際は教授法とは独立したものとして適切な教室活動を組み合わせて用いられている。
教室活動は、教師側からの制限が強いかどうかにより制限活動と自由活動に分類されることがある。また、表出(話す、書く)と受容(聞く、読む)のどちらに比重がかかっているかにより表出活動と受容活動に分けられる。
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