用語名

MLAT(言語習得適性テスト)

MLAT

用語詳細

第二次世界大戦時の米英国内では、短期間に外国語を習得できる人材を軍の要員として起用する必要性から、言語適性テストの開発が推進された。その延長として、キャロルらによって戦後開発されたのが現代言語適性テスト(MLAT:Modern Language AptitudeTest)である。このテストでは①音声符号化能力 ②文法に対する敏感さ ③暗記学習能力 ④帰納的学習能力の四つが言語適性を構成するものとして設定されている。MLAT以外の言語適性テストとしては、学校教育の現場で使用するために開発された外国語学習適性テスト(PLAB:Pimsleur Language Aptitude Battery)が有名である。

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