用語名

高度専門職

こうどせんもんしょく

用語詳細

厚生労働省が定める基準に該当する高度専門職とは、博士の学位を有する者、公認会計士、医師、弁護士、一級建築士、税理士などである。近年の学術分野の発展を受けて、大学院が、実社会の諸分野でリーダー的役割を果たせる、これらの高度専門職業人を養成する必要が高まってきた。そこで、1999 年に高度職業人養成に特化した教育を行う「専門大学院制度」が発足し、2002 年までに6 つの「専門大学院」が誕生、2003 年度には「専門職大学院」に移行した。2004 年にスタートした法科大学院(ロースクール)も、専門職大学院のひとつであるが、大きな特徴は、修了が司法試験の受験資格に直結している点である。

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