用語名

SARD

SARD

用語詳細

心理学者でカウンセリングの専門家でもあるカランが提唱した、CLL あるいはCL と呼ばれる教授法は、カウンセリングの理論を取り入れ、学習者同士の協力による自主的なコミュニケーション能力の獲得を目指すものである。そこでは学習者の言語習得は、胎児期から独立成人期に至る人間の成長の五つの段階に例えられる。そしてカランは、学習成功のための要因を、安心感(Security)、注意力(Attention)、闘争心(Aggression)、保持(Retention)、内省(Reflection)、差別(Discrimination)の六つとし、それぞれの英語での頭文字を取ってSARD と呼んだ。

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