用語名

サピア

さぴあ

用語詳細

アメリカの言語学・文化人類学者(1884 − 1939)。人間の思考や認識の仕方は、その言語習慣によって規定されており、異なる言語を用いている人々では思考や認識の仕方が異なるはずだと考えた。この考え方は古くフンボルトにさかのぼって見られ、言語相対論または言語決定論と呼ばれる。サピアとほぼ同時期の文化人類学者ウォーフの主張と非常に似ているために、のちサピア・ウォーフの仮説とも呼ばれるようになった。

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