用語名

ジャーナル・アプローチ

じゃーなる・あぷろーち

用語詳細

学習者自身が書くことによって自らの学習を意識化していく活動で、日誌法、または言語学習日記法とも呼ばれる。授業の終わりに、各自がノートにその日の授業の感想、自分の日本語学習に対する気持ち、学習方法、問題点、質問などを自由に書き、教師はコメントして返却する。学習日記は、学習者が自己反省によって学習の改善をはかる手助けになるばかりでなく、個々に自律学習への意識づけをすることで、学習意欲の向上にもつながる。さらに、授業が学生にどう受け止められているかというフィードバックが返ってくることは、教師の授業改善にも役立つ。

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