用語名

ジョハリの窓

じょはりのまど

用語詳細

自己開示のあり方を下のように図式化したもの。ジョセフ・ラフト、ハリントン・インガムという心理学者によって考えられたもので、二人の名前の一部をとって「ジョハリの窓」と呼ばれている。四つの枠があり、左上の第1枠は「開放の窓」で自分も他者も知っている情報、右上の第2枠は「目隠しされた窓」で他者は知っているが自分は知らないこと、左下の第3枠は「隠蔽の窓」は自分は知っているが他者は知らないこと、右下の第4枠は「未知の窓」で自分も他者も知らない情報である。このそれぞれの枠は、あるところを広げれば、ある枠は狭まっていくという性質を持っている。ある人に対して、どの枠をどのくらいの広さにしていくかは、自分と相手との関係、背景としてある文化によって違ってくる。

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