用語名

鈴木朖(すずきあきら)

すずきあきら

用語詳細

1764 − 1837。国学者。『言語四種論』(げんぎょししゅろん)で、言語を「体ノ詞」「形状(ありかた)ノ詞」「作用(しわざ)ノ詞」「テニヲハ」の四つに分けた。『活語断続譜』(かつごきれつづきのふ)では、師匠の本居宣長が動詞・形容詞を活用のしかたによって『御国詞活用抄』(みくにことばかつようしょう)で二十七種にわけたその語例を列挙し、活用を一等から八等に分けた。『活語断続譜』は本居宣長の長男、本居春庭の『詞の八衢』(ことばのやちまた)に影響を与える。

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