用語名

潜在学習 

せんざいがくしゅう

用語詳細

潜在学習とは、行動の遂行には直接現れない潜在的な学習のこと。
トールマンらは迷路を用いて、ネズミに対して数日間訓練を行った。ネズミは3群に分けられており、A群はゴールすると餌を与えられ、B群はゴールしても何も与えられず、C群は数日後からゴールすると餌が与えられた。その結果、C群は餌を与えられるようになると急激に誤反応が減り、素早くゴールに到達できるようになった。この結果は、餌が与えられていなかった期間にもネズミはゴールまでの経路を学習しており、餌が与えられるようになって、その学習を遂行に表したために生じたと考えられる。トールマンは、学習によって形成された心的な構造を認知地図と呼び、潜在学習はこの認知地図の利用によってなされると考察した。

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