用語名
相関関係
そうかんかんけい
用語詳細
統計学において二つの変数の間に、「何らかの関係」があるとき、相関があるという。例えば身長と体重について、例外はあっても、一方が増えればもう一方も増える傾向が認められることは、感覚的に理解できるだろう。このように一つの変数が大きくなればもう
一つの変数も大きくなる場合を正の相関といい、逆に一方が大きくなるともう一方が小さくなるような場合を負の相関という。相関係数は、この相関の強さを数字で表したもので、−1〜1の間の値を取る。値が0の時は無相関という。相関係数には計算のしかたによっていくつかの種類があるが、ピアソンの積率相関係数が最も一般的である。
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