用語名

谷崎潤一郎

たにざきじゅんいちろう

用語詳細

1886 − 1965。作家。東京で生まれ育ったが関東大震災の後関西に移住。その後『痴人の愛』『細雪』『春琴抄』など数多くの名作を生み出したほか、風土の影響を受けて中世的な日本美に関心を深め、1934 年評論『陰翳礼賛』を出版した。1960 年代以降は日本を代表する小説家としての名声を確立し、ノーベル文学賞の候補とされただけではなく、1964 年には日本人で初めて全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員に選出された。

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