用語名

大日本帝国憲法と日本国憲法

だいにっぽんていこくけんぽうとにほんこくけんぽう

用語詳細

自分達の権利や自由を守る憲法を創ろうとした自由民権運動もあったが、1889 年2 月11 日大日本帝国憲法が欽定憲法(きんていけんぽう。君主の単独の意思が尊重される憲法)として発布された。天皇の統治権、国民の権利義務、議会の組織などを7 章76 条で定めたもので、戦後の日本国憲法の公布により失効した。1946 年11 月3 日,日本国憲法公布。主権は国民にあり、平和主義を貫き、基本的人権を守るとした憲法で「平和憲法」といわれる。新憲法では天皇は象徴となり、発言に政治的な力がなくなったことは注目に値する。

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