用語名 中間言語 ちゅうかんげんご 用語詳細 この用語を最初に使用したのは、セリンカー(L.Selinker 1972)で、外国語を学習途上の学習者によって作り出される言語をいう。個人特有方言、近似体系ともいう。母語でも目標言語でもなく不完全ではあるが、それ自体独自の規則を持ち、目標言語に向かって変化していくという特徴がある。またある種の誤りは定着してしまい、同じ誤りをくりかえすという現象が見られることがある。こういう状態を化石化という。 検索インデックス ち 検索カテゴリー 言語理解の過程