用語名

動詞の意味的・文法的性質

どうしのいみてき・ぶんぽうてきせいしつ

用語詳細

意味的性質とは、述語になっている動詞の活用形が表す意味の性質のことである。例えば、動詞の「現在形」が表す意味は、動きを表す動態動詞(「食べる」など)では、発話時点より未来のことを表すが、状態を表す状態動詞(「いる」「ある」など)では、発話時点現在のことを表す。文法的性質とは、命令文を作ることができるか、文末制限はどんなものがあるか、など文法に関わる観点に照らし合わせたときに明らかになる性質のことである。

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