用語名
日清戦争・日露戦争
にっしんせんそう・にちろせんそう
用語詳細
日清戦争は,1894年(明治27年)から1895年(明治28年)にかけて行われた主に朝鮮半島(李氏朝鮮)をめぐる大日本帝国と清国の戦争である。西洋列強の治外法権を撤廃させる実質的な外交材料となった。日清講和条約を結ばせた日本は戦勝国であったが、多くの兵を病死させている。条約により台湾を譲り受けた。
日露戦争は,1904年(明治37年)から1905年(明治38年)にかけて,朝鮮半島とロシアの支配下だった満州南部を主戦場として発生した大日本帝国とロシア帝国の戦争である。アメリカの仲介でポーツマス条約により講和。日本は,ロシア領の南樺太の割譲を受け,ロシアの租借地であった関東州(大連など遼東半島先端部)の租借権を得た。
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