用語名

異文化間トレランス

いぶんかとれらんす

用語詳細

異文化間寛容。異なった文化・価値観を受け入れていくこと。個人的なレベルと社会的なレベルが考えられる。個人的なレベルでは、ある人が異なった文化をもつ国、地域に行った時、そこでの文化・行動様式をどれだけ受け入れることができるかということである。また、ある人が属している集団の中に、異文化を背景として持つ人が入ってきた場合、その人をどれだけ認めることができるかということだ。社会的なレベルでは、社会の制度・規範がどれだけ異文化を受け入れられるようになっているかが問題になる。これは学校・会社・コミュニティーのような小さな集団から、国といった大きな集団まで含まれる。国や地域における異文化間トレランスは行政、法律といったようなことまでも視野に入れなければならない。

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