EPA制度と現状
2020/12/04
日本はインドネシア、フィリピン及びベトナムとの間で締結された経済連携協定(EPA)に基づいて、この3国から看護師・介護福祉士候補者の受け入れを行っています。アークアカデミーは、この看護師・介護福祉士候補者に対する日本語教育事業にも携わっています。EPAに対するアークアカデミーの取り組みをご紹介します。
EAP制度と現状
日本語研修の様子~ベトナムの候補者たちと
アークアカデミーはフィリピン及びベトナムの候補者に対する日本語研修に携わってきました。
特にベトナムに関しては、2012年から訪日前日本語研修(1期~8期)、訪日後研修(1期~7期)を連続して、外務省及び経済産業省から受託しています。
<EPAベトナム スキーム>
★ベトナムにて1年間の日本語研修(JLPT N3合格を目指す)
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N3合格者のみ日本全国の病院・施設とマッチング
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日本にて2ヵ月半の訪日後研修
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日本全国の病院・施設にて就労
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看護師・介護福祉士国家試験を受験
1期(平成26年度)~6期(令和元年度) べトナム人候補者 受け入れ実績 (厚生労働省HPより)
令和2年度の7期候補者の訪日後研修は新型コロナウイルスの影響で、スケジュールが遅れていましたが、11月上旬に来日し、現在訪日後研修を受けています。研修終了後は全国の病院・施設で就労を開始する予定です。
株式会社アークアカデミー EPA部統括 武藤 勝彦